生成AI導入時やって良かったこと – Claudeのカスタマイズのスキル編

どうも、ゆるめのミニマリスト&へっぽこSEのアシアです。
今日の話は…

avatar

アシア

こちらの話の続き、Claudeのカスタマイズのスキル編。


あくまでカスタマイズのスキル編、つまり、アカウントに紐づいているスキルの方。
リポジトリのスキルはまた別の話。
アカウントに紐づいているのは、「あくまで使うのは私メイン」なもの。
もちろん私しかやらない業務なんてあまりないけれど、言い換えれば「私好みにしたいタスク」をスキルにしています。

プロジェクトの振り返り資料作成

今の職場は、タスクをすべてJIRAで管理しているアジャイル開発。
プロジェクトの最初に大まかに見積もりをして、タスクを登録してSPを入力しておく。
スプリントレビューで仕様変更があれば、それもタスク登録。
開発中にバグを見つけたら、それもタスク登録。
なので、親エピックさえClaudeに渡せば、

  • タスク(登録/消化済)
  • SP合計数(登録/消化済)
  • バグ数(登録/解決済)
  • 結合テスト開始時期

をグラフ化して、いわゆるバグ曲線を出せる。
加えて、スプリントレビューの議事録など関連資料も食わせる。

なにせ私は新卒研修の成果発表のテーマ「なんでも残そう、アウトプット」にした女なのである。
なんでも書き残しておいているのである。
だって、忘れちゃうし。
固有名詞の暗記ができなすぎて、数学以外は落ちこぼれな学生だったんだぞ。

おかげで、とてもキレイなプロジェクトの振り返り資料を作ってくれる。
バグの検出が適切だー、とか。
この点は振り返りの際に話し合いが必要だー、とか。
開発途中のタスクの追加登録は、こういう事情があったよねー、とか。
Claudeのチャットで思考錯誤していい感じに作ったら「次からエピックと資料のルートだけ渡したらこれになるようにスキル化して!」で作ったスキル。
頻繁には使わないけど、プロジェクト運営の健全さをアピールするにはとても良い。
スキルを作ったときも、褒めポイントしかない資料ができたので、ウキウキとメンバーに披露しちゃったのである。

アサイン予定や実績の抽出スキル

毎月「◯月のアシアはAプロジェクトにX時間、BプロジェクトにY時間」な感じでアサインが振られる。
基本はこのアサイン計画に沿って実施、乖離する場合は理由を添えて報告が必要なスタイル。
で、外部委託しているパートナーさん達には私から連絡する必要がある。
今までチマチマとデカいスプレットシートを見て転記したり、Geminiにキャプチャから文字起こししてた。
が、手動だと時間かかるし、Geminiはしょっちゅう間違える。
ClaudeさんもOpus 4.7あたりからちゃんと拾えるようになり、人単位とプロジェクト単位で集計もしてくれるようになった。

さらに、毎日の実績を入力するシステムからも集計してくれるスキルも作った。
これは金曜なら今週分、月曜なら先週分の集計をするスキルと、月単位の集計するスキルを別に作成。
週単位の方は、入力ミスや分析用なので「指定したプロジェクトに工数入力したメンバ全員」を集計する。
月単位の方は、アサイン計画との乖離チェックだけなので「指定したメンバ」を集計する。
プロジェクトもメンバも、それほど頻繁には変わらないので、あらかじめスキルに指定しておいている。

どうも今も会社は、メンバー個人個人が善きに計らって助け合って、リーダーが事後報告を受けるので計画が意味をなさない傾向が強いみたい。
上はそれを是正したいらしいが、メンバーにはタイムマネジメントに意識がいかない人もいる。
私からしたら「リーダーと調整せず勝手に余所に行ったら、本人は良いことしているつもりでも、ただの業務命令違反じゃ?」である。

なので、ちょっと面倒だけど、週単位で変な稼働がないか見ている。
そして、月の半ばと終わりに「計画X時間に対して実績Y時間、ズレはこういう理由でしたよね」ってメンバー全員の予実乖離の確認結果を朝会で披露している。

「見ているよ」

このパワーはすごいのだ。
乖離してなければ感謝を。
乖離していても、ズレの理由を把握しているから心配いらないよ、とフォローを。
さらにこの後も乖離しそうなら、それを皆で合意して、上司に一報を。
とかやってたら、転職早々「なんでかアシアのチームだけ乖離が小さい」って褒めにもならん褒め言葉をもらいました。

tell me taikin time

自社開発な会社なので、前職のように納期に追われることがないのである。
それに完全フレックス制なのである。
毎週金曜は残業0にしたいから、何時に退勤すれば良いか教えてくれるスキル。
今のところAIの無駄遣いNo.1なスキル。

他にも細々あるけれど

例えば、要件定義や設計資料を全部食わせて、他部署の非エンジニア向けの機能説明資料を作ったり。
スプリントレビューの準備をしたり。
ただ、あまり自分にスキル化するようなルーティンワークが少ない。
この記事を書いている2026’7月時点で、

  • QAチームへ回っている1機能(サーバーとモバイルの2プロジェクト)のPL
  • QAチームへ回る前の2機能(サーバーとモバイルの4プロジェクト)のPL
  • さらにもう2機能(3プロジェクト)の立ち上げ中
  • 2つの新規機能の企画・要件定義
  • 現在のログ出力基盤の見直し

をしながら、向こう3ヶ月、チームメンバーの手が空かないように仕事ホリホリしてるんだよ。
たまにAIネイティブな開発環境にするための仕組みを考えたり、思考錯誤してたり。
毎日がグランドラインさながら色んなことが起こる中、調整とフォローの繰り返し。
ルーティンワークなんか、あるかいな。
むしろ私みたいな立場でスキル化できるものがあれば、私が知りたいくらいじゃ!


他にもニッチなIT関連要素をまとめていますので、よければ一覧記事もご覧ください。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)