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まえがき
田舎から大学進学、そして就職、の2回しか引越しが必要ないはずなのに、どういうわけか6度引越し、7度目が予定されているゆるめのミニマリスト&へっぽこSEのアシアです。
ミニマリストに目覚めたのは6度目の引越しのときですが、昔から引越しに対するハードルが低いんですよね。
引越し、楽しいよね!
というわけで、転勤族の親戚よりも引越してる身の上で、引越しの流れや注意すべき点を時系列順にまとめてみました!
このページの先頭の見出しがそのままチェックリストとしても使えます。
引越しを決意次第着手すべきこと
物件探し&仮押さえ(来店)
遅くても引越し期限の1ヶ月前までには契約しておきたい。
絶対に外せない条件、妥協出来る条件を明らかにしておきましょう。
ちなみに私がいつも不動産に伝えているのが、
- 西日がささないこと
- 2階以上
- キッチンにまな板を置くスペースがあること
- クローゼットの奥行きが90cm以上(布団が収納できる)
- 狭くても良いがロフトは不可
です。これだけ(特にキッチンの条件)であまり妙な物件を紹介されないので、風呂トイレ別・室内洗濯機のような些事はひとまず伝えません。
大手仲介業者は共通のネットワークで物件を管理しているのでぶっちゃけどこも一緒だと思う。
真摯に対応してくれる人だと感じなければさっさと次の不動産屋にGo!
繁忙期だとお店にいってもスタッフが居ない可能性もあるので、ネット(at homeとか)で気になる物件から申込ついでに「他にもこういう条件で良い物件情報があれば紹介してほしい」と伝えておけばOK。
家賃で仲介手数料が決まるため、不動産屋は希望額ギリギリ上限の物件を勧めてくることが多いです。
希望家賃は低めに伝えて、出される物件に満足できなかったときに初めて増額してもいいことを伝えるようにしましょう。
内見に行く時はメジャー、給与がわかるもの(昨年の源泉徴収票とか)、印鑑、身分証明書を持参しましょう。
できればコンベックスがいいです。いちいち採寸の度にかがんでいると腰が疲れますし。
一家に一個、コンベックスです。
内見時に確認しておきたいのは、
- 換気扇の形状(プロペラよりモーター)
- ガス(プロパンより都市ガス)
- 郵便物投函口から部屋の中が見えないか
- ゴミ捨て場がどこか
- 日当たり
- 同物件の住民(女性がいるか、社会人が多いか)などの治安
- 配線の位置(特にTVとLAN)
気になったことは随時見取り図にメモ、写真を撮るべし。
荷物の確認(個人作業)
棚、テレビ台、掃除機等、ダンボールに入らない荷物を把握しておくべし。
この荷物で引越代を見積もるので、リスト化して縦横高さを計測しておくとベスト。
予算確保(個人作業)
単身の場合は30万は必要、50万位あれば安心。
ちなみにボッタクられないよう知識武装したい方は両学長の動画がおすすめです。
物件の契約金 = 家賃4~6ヶ月分
- 敷金(xヶ月分)
- 礼金(xヶ月分)
- 仲介手数料(0~1ヶ月分)
- 鍵交換料(1、2万位)
- 初月家賃(0~1ヶ月分)
- 火災保険(2万位)
- 保証会社の補償額(1ヶ月分位)
あたりをまとめるとだいたいこれくらいですかね。
車を持っている人は駐車場代もですかね。私は無免許なので相場はわからないです。
プロパンガスの場合は保証金1万円位
ただでさえ高いプロパンですが、開栓時に保証金が必要なケースがあります。
ただこれは退去時戻ってくるので、保証金を払ったときの受領書を絶対になくさないように保管しましょう。
引越し料金 = 2~10万
時期や荷物の量によってだいぶブレる。
家賃1ヶ月分
本契約時に家賃も含めて払うけど、これは引越し当月の家賃。
家賃は基本的に前月払いなので、引越し直後に翌月の家賃を払う羽目になるよ!
家具や家電の購入・処分費用
意外とバカにならない。粗大ごみ代とか、不要家電引取とか諸々。
物件が決まり次第着手すべきこと
引越業者探し(Web+電話)
業者や日付によってマチマチなので、複数に見積りすべし。
携帯の電源をOFFにして一括見積りサイトで見積り申込→メールがわんさか飛んでくるので、落ち着いた頃(営業時間の18時以降)に条件の良い業者数社をリストアップして、後日直接電話しましょう。業者によっては来訪見積りになります。
契約が成立するとダンボールを送ってくれます。
私の場合10~13個使う。貰えない場合はスーパーなどでもらってきましょう。
緩衝材は送ってくれないので、自分で用意が必要です。私は会社で余ってる新聞をもらってます。
業者によっては不用品回収サービスもあります。
引越日は新物件の鍵受取直後は避けて、数日おく方が新物件の採寸やガス開通立会いが楽です。
プロバイダ契約したら値引きするキャンペーンはトラブルが多いし、業者は仲介するだけの無責任なのでオススメしないですね。
現在の物件の管理会社に退去連絡(電話 or 書面)
現状の確認が必要な場合はその日取りも決める。
引越し直前もしくは引越後数日間、部屋が綺麗に見える状態でやるべし。
クリーニング以外のお金がかかると言われたら戦おう!
現在の物件の賃貸保険の解約手続き
お金戻ってくるかも。
新物件の本契約&鍵受取(来店)
本契約は別途行います。
6万家賃物件で30万円程度の契約金はここで支払うか、もしくは事前振込み。
支払い方法、このときの持参品についてなどもメールで連絡くれたり、仮押えのタイミングに教えてくれます。
住民票が必要な場合が多いですね。
法律上、契約書の読み合わせが必要なので1時間程度はかかります。
新物件の電気・ガス・水道業者の連絡先はこのタイミングで教えて貰えます。
業者によっては、現状確認書を渡されたり(ここに書いておかないと退去時に敷金返金分を減額されたりする)、周囲への引越し挨拶をしてほしいorしないでほしい等の指示があったり、鍵の受取りは別の日になることも。
採寸(個人作業)
もらった間取り図だけだとどうしても詳細がわからないので、 できれば、新物件の鍵受取後に新物件の採寸を行いたいです。
日程的に余裕がないときは、契約時に「採寸だけしたいから1、2時間入れてくれないか」って言うのも効果あり。
電源や電話線の位置を確認しておくと家具の配置イメージができます。
行くときはメジャーと筆記用具、トイレットペーパーも1ロール持参して、トイレに設置しておきましょう。
カーテンの購入のため、窓の採寸を忘れずに。購入するカーテンのサイズをこの時点で決めてしまうと、購入時ヘタに迷わなくて良いですよ。
ちなみに前回私がまとめたものがコチラ(クリックで大きくなります)。
その場では走り書きで、あとで清書しました。
最近は撮影するだけで部屋の間取りを作成してくれるアプリとかもあるみたいですが、私はちまちま手で書くこと自体が好きですね。
家具や家電も同じ縮尺で別の紙に書いて切り取って、どこに配置するかパズルみたいに考えたり。
スマホで写真に撮っておくと、売り場で「ここに置けたっけ?」って確認が楽ちんです。
引越し1~3週間前に行うべきこと
プロパイダ(&NTT)へ引越連絡(Webで)
新物件によっては工事が必要、もしくはその判断に日数がかかるのでなるべくお早めに。
ADSLでNTT固定電話加入権を持っている場合には別途連絡が必要なので忘れずに。
旧ガス業者へ引越し連絡(Web or 電話で)
立会いが必要なので日程調整。
引越日の前日(お風呂は銭湯へ)か、当日午前中がオススメ。
新ガス業者へ引越し連絡(Web or 電話で)
立会いが必要なので日程調整。
引越前か当日、遅くても翌日までにはしてしまおう。
新旧電気業者へ引越連絡(Web or 電話で)
関東内なら新旧とも東京電力が多いのでWeb申込だけで済むかも。
新旧水道業者へ引越連絡(Web or 電話で)
市区内引越しなら新旧とも同じことが多いのでWeb申込だけで済むかも。
荷物の梱包(個人作業)
直近使わない物から梱包しておきます。
よくダンボールに内容物を記載する人がいるけど、「キッチン①」「居間②」のように、引越業者さんに置いてほしい場所と番号だけ記載しておき、中身はiPadのメモ機能でも使ってリスト化しておけばよろし。
意外と開け直したりするので、ガムテープでの封は引越前日までしない方がいいと思います。
新物件に搬入する家電や家具の購入&配送手続き(個人作業)
洗濯機とかもそうだけど、なによりカーテンが大事。部屋の中、丸見えですよ。
物件が近いなら先にカーテンは取り付けに行ってしまいましょう。
最近は1cm単位で長さを指定できるカーテン屋もあります。
特におすすめはくれないさんのプレンティシリーズ。
今まで何枚もカーテンを見てきましたが、コスパが抜群に良い。
遮光性もバッチリ。無地で十分な人にはオススメです!
郵便局へ転送手続き(来店)
転送が開始までに数日かかる。転送開始日を指定できるので、さっさとやっておこう。
本人確認と旧住所の確認が必要なので、免許書(旧住所の記載あり)をもっていこう。
引越し前後に行うべきこと
冷蔵庫の電源OFF&水抜き(個人作業)
引越しの12時間以上前には電源を抜いておきます。
ガス閉じの立会い
保証金を支払っていた場合、ここで返金されるので受領書の準備を忘れずに。
プロパンの場合は立会い不要で、返金手続きは郵送ってパターンもあります。
洗濯機のケーブル・ホース類を抜いておく(個人作業)
束ねて本体にガムテープで貼り付けて置くと引越し業者さんに親切。
引越し&ブレーカーを落とす
引越業者が作業中は、クイックルワイパーを手から離さず、家具を持ち出す度に汚れをとっておきます(現状確認時の印象を良くするため)。
運び出しが全て終わる前にブレーカーを落として(届かないときはクイックルワイパーで)、「これもお願いします」とクイックルワイパーも渡してしまいましょう。
新物件に移動したら家具の配置を指示。
このとき、電源周りの隙間や引き出しの開閉の邪魔をしていないかチェックするのを忘れずに。
終わったら引越し料金を支払うので現金を用意しておきます。
ガス開通の立会い
保証金1万円とか取られるかも。支払い用の申込用紙をもらうこともあるので、別途郵送。
旧物件の現状確認の立会い&鍵返却
クリーニング代以外の費用は発生しないって言質をとるのがベストですね。
ここで鍵を返却するか、別途管理会社に出向いて返却が必要です。
引越先住所(緊急時用?)や引越し理由(自分の物件に不備があるわけではないと言質をとるため?)を教えてほしいと言われることがあります。
ちなみにここでボッタクられることがあるので、知識武装したい方は両学長の動画がおすすめです。
住民票の移動(市区役所)
市や区が変わる場合は新旧2ヶ所に出向く必要があります。
新しい市や区で、ゴミ捨て方法などその地域に必要な情報をまとめた書類を貰えます。
住民票を発行するか聞かれることが多いので、1、2部発行しておくと便利かも。
それ以外の住所変更手続き
- 免許証@警察署
- 職場(保険組合には職場から連絡してくれると思うが要確認)
- 金融機関(銀行&ゆうちょなど)
- クレジットカード
- NHK(受信料を支払っている場合)
- 携帯キャリア
- 保険(契約してれば)
- その他DMを送ってくる業者
などなどですね。
不動産系のTipsはこちらにまとめてあります。興味がある人は。
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