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どうも、ゆるめのミニマリスト&へっぽこSEのアシアです。
春先はウキウキと「個人年金保険も始めたんだ~」なんて言ってましたが、半年と経たず、解約しました。
傍から見たらとんだ情緒不安定ぶりだな!!
というわけで、今回解約したマニュライフ生命さんのこだわり個人年金保険(米国ドル建て)について語りたい。
きっかけはマネーセミナー
2018年からつみたてNISAも始め、年間の家計簿を分析してFPさんにも相談したんです。
で、ここでの私の質問の仕方がそもそもよくなかったんだ…。
医療保険控除は使っているので、それ以外で節税&資産形成する方法ってないですか?
って聞いちゃったんだよね。おまけに「(個別)株はむいてない」とも。
そしたら個人年金保険を勧めるのは当然だよね。FPさんは悪くない。
良いところ
「なにかしら個人年金保険を結ぶとしたら」と前置きすれば、確かにFPさんオススメのこの保険は良い(というかマシな)気がする。
- 月1万円で個人年金保険控除が適用できる
- 金利1.5%を保証する
- 最低金利1.5%固定だったとしても、返戻率は100%を超える
- 10年経過すれば払済にできる
解約したわけ
実は契約したのが4月(5/1から支払い開始)。
で、GW中に調べごとをしていると、Youtubeで出会ったのが両学長ですよ。
GWの半分以上を使って、貪るように見たよね。
ただ、上記のようなメリットがあるので、学長の動画を見ても、「余剰金だしやっててもいいかなー」と思ってました。
リベ大ゆるコミュニティに参加するまでは。
実はここでも最初は「と言っても、ほとんどの保険ってだけで例外もあるでしょ~」とか思っていたんですが、誰がどんな保険の話をふっても揺るがない学長に、ちょっと心配になってきたわけです。
で、契約時に書類をすべてPDFで受け取っておいたので(変換してくれたFPさんには感謝!)、それをよくよく読み返してみた。
手数料がかかるってのは認識してた。
FPさんもちゃんと説明してくれてたし。
が、その中でもサラッと一言で終わらせてた費用に気づいてなかったんだ!!
- 為替手数料
- 保険関係費
- 年金支払期間中の費用
- 解約費用
保険関係費が一律記載できないのはわかるんですけど、じゃあ「今月はxx円が保険関係費として頂きました」ってのもわからないのはなんで??
ネットからマイページにログインして探してみたんですが、記載は確認できませんでした。
さらに、年金支払中に責任準備金×0.4%を差し引き続けるとのこと。
つまりさ、金利1.5%を保証してたって、それは「元本 – 保険関係費」に対してでしょ?
さらに受取ると手数料で「責任準備金額」って難しく買いてあるけど、要は積立金の0.4%を奪っていくんでしょ?
支給額×0.4%じゃなくて?
解約して受け取ろうとしても手数料はかかるわけで……
え、ひょっとして控除をうけてようやくトントンでは?
と思ってん。
思って気づいたら「解約」ボタンクリックしてたん。
8割程度はお金をドブに捨てたような状態ですが、今後10年払い続けるよりは良いか…。
これも勉強代です。
やめてどうするのか?
じゃあ個人年金保険をやめてただ貯金しておくのか?
貯金はある意味「現金に投資する」と一緒で、現金は価値が下がっていくとほぼ確定しているようなもの。
であれば、インデックス投資か高配当ETFにでもまわそうかと思案中です。
できれば企業型確定拠出年金とiDeCoが併用されればそっちにまわしたいのですが、実現するのに数年かかりそうなので、これは実現したらまた考えます。
あと、がん保険は残してあります。
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