2019年5月の読書メーター

読んだ本の数:6
読んだページ数:1810
ナイス数:122

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法感想
転職を考えていても、考えていなくても、もう遅いと思っていても読めばなにか得られる本だと思う。ストーリーはよくありそうなんだけど、根拠がしっかりしていてわかりやすく言語化されてると感じました。冒頭の自分のマーケットバリューを見直すだけでも、今後の働き方や勉強する方向性が見えてきます。人的資産…私の人的資産なぁ…あると言えるかなぁ(震え声)
読了日:05月01日 著者:北野 唯我
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え感想
タイトルは強い言葉を使っているけど、読んでみると「耳がイタくならない自己啓発本だな」って思いました。他者と比較して一喜一憂したり、曖昧なこうあるべき論に振り回られている人にゆっくり読んでほしい本。アチコチに色んなアプローチの言葉が出てくるので、何度も読み返したい内容でした。おそらく読む度に、今の自分の状況に応じた言葉との出会いがありそう。今の自分に不満や不安がなくても、生きてて、税金納めて、経済に貢献してる自分ってめちゃくちゃ他者貢献してる!エライ!って思えるので、いつ読んでも良い。
読了日:05月05日 著者:岸見 一郎,古賀 史健
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 (アスカビジネス)「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 (アスカビジネス)感想
私自身はすぐやる方だけど、仕事ですぐやれない後輩の指導をしなきゃいけない時もあるので、すぐやる人とすぐやれない人との違いはどこだろうと手にとって斜め読み。言語化されると確かにやってるわ…と思うこと多数で、大きな驚きはなかったけど思考法や状況の整理にはなりました。そして、逆算思考と積み上げ思考はどちらも重要で使い分けるという考えは持てていなかったかも。
読了日:05月05日 著者:塚本 亮
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法感想
斜め読み。というのも、当たり前なことばかりが、自分とはかけ離れたスケールの具体例で書かれているので、共感するポイントが少なかった。また「人間関係を思い通りに」って表紙には書いてあるけど、主旨とは少しズレたトピックスがバラバラと羅列されているだけ、という印象で、1冊の本としてまとまっていないような…?65万部突破という帯につられた分、ちょっと肩透かし。でも人間関係で困ったら原因の人に相談してみる手法は面白いと思った。
読了日:05月11日 著者:田村耕太郎
あした死ぬかもよ?あした死ぬかもよ?感想
内容に反して軽い文体なのでさっくり読める。このくらい軽く「明日死ぬかも」と考えるのが大事。明日死ぬとしたらやり残したことが思い浮かばないなーと思ったら、仕事が属人化しすぎてほぼ毎日「退社した瞬間死ぬかもしれないから、これは書き残しておこ」と自然にやってる自分に気づいた。人に誘われた時も「明日死んだら、会えなかったことを後悔するかな」で断るか乗るか決めてるところがある。明日死ぬかも、なんて張り詰めて考えるもんじゃくて、もっとフランクに考える。継続しようと思った。
読了日:05月16日 著者:ひすいこたろう
かがみの孤城かがみの孤城感想
ただただ、感想は面白かった!!の一言。久しぶりに途中でやめられなくなった本でした。からくりの一部は途中で気づけたけれど、まさかここまで…!というラストで、最後は涙。 そして面白かったの一言で済ましていけないのは、中学生の、ホンの少しナニカから外れてしまっただけで襲いかかる恐怖。日本の中学は本当に綱渡りだし、私もちょっと間違えればこの本の一員になっていてもおかしくなかった。日本の中学(生)、本当にコワイ。
読了日:05月19日 著者:辻村 深月

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