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攻殻機動隊小説アンソロジーの感想
集められた作家さん達が豪華で、世界観がキッチリ守られた作品集でした。その分ちょっと情景を想像しにくかったりもするし、アニメで表現した方がいいのではと思う作品も。カフカ先生の「Soft and White」は文章ならでは面白さ、三雲先生の「Heterochromia」や秋田先生の「自問自答」はまさに攻殻って感じでTVアニメの1話になりそう。ここに士郎正宗先生とまでは贅沢言わないけど、この本の音頭を取った方のあとがきがあれば嬉しかったかな。
読了日:07月17日 著者:円城 塔,三雲 岳斗,朝霧 カフカ,秋田 禎信,冲方 丁
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