綿入れ半纏の修繕

3年着てる綿入れ半纏がほつれ始めたら劣化が早い早い…。
裾はすっかりボロボロ、お尻の部分もほつれて、あっちもこっちも綿がこんにちは(*’ω’*)/

おかしい…
東日本大震災で津波にのまれた紬で仕立てたちゃんちゃんこは7年もったはずだぞ…。

と思ったけれども。
そもそも母が使っていた羽織を一度解いたリメイクものだし。
丈夫な織り物ではなくて、絞りの染め物なので、生地の強度が違うし。
裾が長いので、正座するとお尻と足に挟まれているし。
新型コロナの影響で自宅勤務になって、挟まれている時間が圧倒的に増えたし…
心当たりしかないやろがい。

とはいえ、綿入れ半纏は流石に仕立てる気力がない。
ちゃんちゃんこですら4日くらいかけて四苦八苦してたのに。
更に袖までつけて綿を入れるなんて、私には無理だ。

というわけで、仕立て直すのではなく布を追加することにしました。
選んだのは、友人にもらった唐辛子柄の手ぬぐい。
絞りの赤&黒の組み合わせなので合わせやすいし、唐辛子柄はよくある魔除けの柄なので、似た生地を追加しやすいから。
胴裏の終端や脇の縫線にあわせて適当にザクザク縫うよ。
大切なのは、妥協する心!

酔っ払いながらなんとか3時間くらいでできました。
着てみると前姿は変わらず、後ろ姿だけ付け足されてる感じで、違和感はありませんでした。

まぁ、お尻に手拭い1枚分の重りが追加された感じではあります。
軽くて暖かいことが魅力だったのに…。
今後もボロボロになったところからパッチワークな感じで布を増やしていって、我慢できなくなったら処分しようかな。
ただ、処分したら次に何を買えば良いのか、本気でわからないんですよね…。

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