読んだ本の数:13
読んだページ数:4824
ナイス数:87
痩せない豚は幻想を捨てろの感想
パンチのきいたタイトルで思わず手に。罵詈雑言が並んではいるものの良本だな~!1章は必要なメンタルについて、結局は個人に合ったやり方を模索するしかなくて、2章以降は手段候補の解説が並ぶので、著者も言ってる通り1章だけでも充分な気がする。そして罵詈雑言は並んでいるけど、逆に小難しい表現をしていない分、脳内再生しやすく自己罵倒できてしまうところがとっつきやすい人もいるだろうな。個人的にはこれとジェイソン・ファン署「太らない身体」の2冊で1セットにしてほしいくらい。
読了日:02月09日 著者:テキーラ 村上
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」の感想
Web版を読み終わったので2周目は小説版を。言葉が通じるのに本が通じなかったり、衛生面での嫌悪、虚弱な体質など、なんでもアリアリの転生モノよりはリアリティがあって読みやすい。そして読めば読むほど本って偉大だなぁと思う。
読了日:02月13日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘II」の感想
個人での試行錯誤から、しっかり土台ができて話の展開が早い。その早さについていけないルッツが良い味を出してる。マインを認める言葉がとても素敵。そしてじゃがバターが食べたくなる。それにしてもWeb版と違って挿絵があると登場人物のイメージがつきやすくて良いなぁ。トゥーリはもちろん、エーファも可愛い。
読了日:02月13日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘III」の感想
家族とベンノさんがすごく良い。そしてついに神官長の登場!Web版を読んでいるので、後々に効いてくる言葉のオンパレードに呻きたくなる。
読了日:02月13日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」の感想
すっかり良いパパ役なベンノを楽しみつつ、神官長も後に続くんですよねわかります。側仕えの3人組にヨハンと今後の主要人物も増えてきたけど、最初の頃の側仕えが兄弟みたいで可愛いなぁ。
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いII」の感想
表紙のマインがすっかり貴族然としていて成長を感じる~!そしてついに本の完成と分類法の導入で、長い道のりだった。アニメでも特に好きな場面だったけど、せっかくならフランの血祭り中止懇願も見たかったな。神官長への献本のシーンは頭が痛そうな神官長が面白くて原作が好き!そしていよいよ同調のシーン、神官長視点で語られているところがとても面白い、そうだよね、知らない人が見たらおかしな世界とマインだよね~!
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIII」の感想
ついに不穏な空気が忍び寄ってくる中、初登場した頃のジル様はフリーダムだなぁ。ぷひぷひ言ってる後ろの神官長の表情がなんとも言えない挿絵が良い。終盤は、神官長の質問から忘れがちだけど文字に残す力って改めてすごかったんだなぁと思ったり、マインを病的と笑うご近所さんから細菌を周知させたイグナーツ医師の苦悩もすごかっただろうなとか色々感動してしまう。
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIV」の感想
ついに始まる神官長無双物語()。久し振りのオットー、そういえば平民はこんなノリだったねってちょっと物語の始めを思い出させてくれつつ、対比的に貴族の傲慢さが際立っていて、ガマガエルがとってもガマガエル。そこに平伏するマインが良い意味で空気を壊してくれるのに、次のお辞儀には涙をのむ。その後いつも通りにマインを迎えにきてしまうルッツにも。そのお辞儀をジルヴェスター視点で語られるのも良い。
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」の感想
登場人物も舞台も大きく変わって覚えるのが大変だけど、そんな中のルッツの涙を返せ発言に頬が緩むし、洗礼式での家族のやり取りに安心する。そして始まる食いしん坊物語、食は人生の彩りだよね!騎獣のシーンは原作も良いけど、コミック版が更に良かったなぁ。申し開きを聞くところも!
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」の感想
手をあげてしまったフランがー!フラーン!! それはともかく、命に関する根底の常識が違う様子が胸をうちます。その違いを上手く説明するマインもすごいし、聞いて理解してくれる神官長も良い。そこにヴィルフリートとの入れ替わり生活は物語の空気も入れ替えてくれる。教育方針を語る様やとっても日本人的だし、睡魔を本の話で吹き飛ばすのはとってもマインだし、染まりきらないところがやっぱりいいキャラだなぁと思う。それにしても挿絵見てびっくりしたけど、ヴィルフリート兄様、神殿長服が似合わないね!
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女III」の感想
前巻が日本の常識が多く出てきたら、今回は神々や魔力とこの世界の常識が多く出てくるとってもファンタジー。そしてシレッと出ているハルトムート、こんな序盤に普通に登場してたんかい。すぐアンゲリカの勉強嫌いに話が移って完全に埋没してた。司書になれないと意識を失うマインに笑ってしまうが、直後に貴族院での神官長無双の話が垣間見えて、本当に油断できない作品だなぁ。そして、インゴがとっても良い味出してる1冊ですよね。
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女IV」の感想
今回は神官長のいろんな笑顔が垣間見える。そして、神官長の笑顔は毒があると言った次の頁で同じ顔してるマインが見える。でもなにより「やってしまえ」が良いよね。そして護衛騎士たちの活躍が楽しい。
読了日:02月14日 著者:香月美夜
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女V」の感想
ひとつの大きな転機。ローゼマインの周囲の活躍がわかる1冊。シャルロッテは登場早々大変だし、みんな大変な中でも頑張っている、そんな中のタンスチョキンと耳を塞ぐダームエルに笑ってしまうわ。そしてユクトクスはとてもユクトクスだなぁ。
読了日:02月27日 著者:香月美夜
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