2020年6月の読書メーター

図書館が再開したぞー!!
『ミニマリストな暮らし方』でhanaさんの冷蔵庫の写真を見て、見習って引き出しを撤去しました。

読んだ本の数:7
読んだページ数:1562
ナイス数:71

ミニマリストな暮らし方 ~ひとり暮らしから5人家族まで。人気インスタグラマー&ブロガー21人ミニマリストな暮らし方 ~ひとり暮らしから5人家族まで。人気インスタグラマー&ブロガー21人感想
独り暮らし、夫婦暮らし、家族暮らし、男性、女性とバリエーション豊かなミニマリスト達の暮らしぶりが見れて面白い。個人的にはhanaさんの冷蔵庫の写真を見て、「確かに下段の引き出しってかえってスペースを狭くしてるな」と早速取っ払ってみました。みそぎさんのトート1つで旅に出るのはすごい。
読了日:06月06日 著者:すばる舎編集部
鶏小説集鶏小説集感想
面白かった。漫画の読み切りのような気軽さで、各話が繋がっているようで独立していて、友情あり、恋愛あり、近所のお父さん繋がりというちょっと変わった話もあったりして、夏も冬もあり、なんやかんやと皆がコンビニで繋がっているのがまた面白かった。そしていろんな人から貧乏神呼ばわりされてる店長さんが可哀想。生きろ。
読了日:06月07日 著者:坂木 司
倒れるときは前のめり ふたたび倒れるときは前のめり ふたたび感想
振り返って一言が良い、たまにすごく長い一言があって、本音が漏れてる感を垣間見せてもらっているようで楽しい。 TED×札幌の植松さんの話題が出てきて、本を出してることを初めて知った。絶対読む。その他にも今度読もうと思える本をいっぱい登録できました。 私自身は好きを語るなら嫌いも語れという主義だけど、私の嫌いなものは、誰かの好きなものかもしれない。言葉にするときは気をつけないといけないなぁと再認識。 最後の小説はちょっと切ない。学力や性別や土地柄の壁ってなんでああも分厚いんだろう(遠い目)。
読了日:06月13日 著者:有川 ひろ
バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)感想
学者というよりまるで冒険者の伝記。面白がってる場合かってツッコんでしまうけども面白かった。表紙の写真は決して大げさじゃない。名前もふざけてるわけじゃない。総長面接では一緒に涙ぐんでしまった。賞をとってメディアに取り上げられる学者さん達がみんな「若手に支援を」って口を揃えるのも当然で、血がにじむ努力をして、表に出さないでいるだけ。学者のみなさんがもっと報われると良いな。余談ですが、学者・技術者という職業を尊敬してるので、2位じゃだめなんですかって言い放った政治家さん、許さんぞ、お前、という気持ちが再熱した。
読了日:06月16日 著者:前野ウルド浩太郎
ハルコナ (新潮文庫nex)ハルコナ (新潮文庫nex)感想
題材自体は面白い。物語なんだけど問題提起された気持ちになって終わる不思議な話。何かを批判している人間がいかに醜く攻撃的で、しなくても良い批判までしていく様がリアル。とはいえ背表紙の煽りが「世界を敵に回しても」とか「圧倒的青春」とか書いてあったので、その先入観が邪魔して素直に楽しめなかった感はある。世界規模か?青春か!?
読了日:06月22日 著者:秋田 禎信
復興の書店復興の書店感想
コロナ禍で図書館にずっといけなかったこのタイミングで読むと、紙の本の偉大さを痛感できる。でも緊急状況中にはなかなか伝わらないし、声を大に言いづらい空気が蔓延する。そんな中で頑張っている人達のお話は読んでいてツラくもあり、尊敬の念を抱いたりする。実家近くの本屋さんが出てきたが、震災以降こんな話は耳に入らなかった。この本を読まなかったらきっと知らずに終わっていた。そんな話に出会えるから、やっぱり紙の本と、紙の本に出会える書店は大切。
読了日:06月22日 著者:稲泉連
考えない練習考えない練習感想
自己啓発本は「○○になりたかったら●●する」って流れが多いけれど、この本は話す・聞く・見るなどの行動に着目して話に入っていくのが面白い。また簡単な行動からもこの本を思い出せるので実践しやすそうだし、素直に実践してみようと思えることがとても多かった。そして自分は仏教のことをかなり誤解しているんだなぁと実感しました、思った以上に優しい教えだった。定期的に読み返したい本。
読了日:06月27日 著者:小池 龍之介

読書メーター

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)