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これ1冊だとスッキリしない感じ。とはいえ、1人1人の登場人物達がなかなか濃いので、続きを読みたくなるという意味ではいい1冊です。
読了日:08月07日 著者:紅玉 いづき
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友人との待ち合わせ前に図書館で流し読み。この人の描くいたたまれない人が本当にいたたまれなすぎて、前半の方はぐいぐい引き込まれて、後半はアイタタタタと読み進められました。主人公の信也が良い、どこが良いって一番最初の詫び状を同封する手はずを整えるところがすごく好き。
読了日:08月17日 著者:有川 浩
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前回は読んでるとお腹減ってきてデパートにお弁当買いに行ってしまいましたが、今回はどちらかというと人間関係が浮き彫りになってきている分お腹は減らずに読めました。 こんなお姑さんやだなー!お菓子にも失礼だし、むっちゃ根性悪いやり方。お菓子に真面目に向かっても恐く見える京都の和菓子屋さんや、バイトの立場に引け目を感じる杏もいたりして、いろんな視点が見えてきます。
読了日:08月19日 著者:坂木 司

この方の小説は好きだし、この本もらしさは出ていたので、テーマ自体は重いけど嫌な重さではなく読めました。でもちょっとミステリーとしては、主人公の正体には中盤で薄々気づいてしまうし、始終オドオドしていて最後まで成長が足りず、謎説いて終わり感が否めないし、うーん、もうちょっと何か欲しかった。またミステリーが出たら読むかと聞かれると難しいところ。
読了日:08月31日 著者:紅玉 いづき
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