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誰にも嫌われずに同調圧力をサラリとかわす方法 (単行本)の感想
脳の仕組みから思春期が同調圧力に関係するなど、タイトルからは予想していなかったアカデミックな話も出てきて、とはいえ全体的に読みやすい文体で、最後は同調圧力のメリットで〆られてもいて、さらっと気持ちよく読めた。ピントを合わせない透明人間になるって、言われて見れば少しはできていたかも?ただ、妙に母親に偶像感?責任?もたせすぎというか、父親は?とは思うところもあった。誰かの母親が読んだとき、傷ついたり不安になったりしないかな。
読了日:11月30日 著者:大嶋 信頼
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