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
なんじゃこの胸糞悪い本はー!って言いたい1~3章でしたが、そうか、2006年の本なのか…。ただの犯罪やんけな事例が並んでいますが、当時はこれでもセクハラ程度で済んでいることに驚き。そういう意味ではちょっと時代にあわないのかもと思った矢先、4章は今でも講義で使ってほしい内容でした。現代じゃ男性だけの問題じゃないけども、とはいえ「男性から女性へのセクハラを防ぐにあたって」という前置きをして、セクハラについての男性の受け止め方パターン3つを講義してほしい。これを聞けば身に覚えのあるヤツがいると思う。
読了日:01月02日 著者:金子 雅臣

そんな局面で、そんな地味なところで、そんな地味な感じに死んでいいんですかーーーーー!?もうちょっとでしょうよ!?という驚きもそこそこに、まだ続くのかと思うと、残り2冊読み切れるだろうか…。
読了日:01月06日 著者:田中 芳樹

クスっと笑えたり、わかるわーってなったり、電子書籍だからわかりにくいけどボリュームあるなぁと思わせてくれる読み応え。どれもよくぞ言語化してくれた!って共感しつつ、この方の魅せる文章力に驚く。Twitterの短い文章も面白いけど、書籍になるボリュームでも面白いって本当にスゴイと思う。話題のチョイスと言葉のチョイスよ…精神的なうんこ、なんかお金使いたい、婦人科の検診台、カルピスの原液が印象深い。
読了日:01月10日 著者:甘木サカヱ

ヤンが死んであと2冊もどうするのかと思ったら、ユリアンの出番はそこそこにラインハルト側がそうきますかー!と怒涛の展開でした。なのに途中「いや、君らなに言ってるの…落ち着いて」と思うところもあり。今回は終わり方がとても良かった!最終巻が楽しみ!
読了日:01月21日 著者:田中 芳樹

世の中の炎上がなぜ炎上するのか、言葉の額面からだけでは伝わらない違和感がわかりやすく言語化されていて、広くいろんな方に読んでほしい本。特に13歳になった朝に読むべき文章、これは確かに13歳になったら知ってほしい。でも、こんなことを知らなければいけない世の中がとても悲しい。あと、ホントに「嫌よ嫌よも好きのうち」なんて存在しないし、痴漢OK子がいるとか信じてるアホはちょん切れてほしいし、痴漢被害を自慢と捉えるアホは耳腐れと思う。痴漢防止バッジは今もあるのかな?もっと広まればいいのに。
読了日:01月25日 著者:小川たまか

とうとう終わってしまった。途中がちょっとゴタゴタしたけど、最後はなかなかの展開でした。こんな終盤に、まさかこんな人が死んでいくのかという人が何人もいました。そしてユリアンはむしろこれからようやく始まるのかなぁ、ユリアンや彼らの息子達の未来はどうなるんだろう。
読了日:01月30日 著者:田中 芳樹
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