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長かった…
思えば小学生の頃から、喪中以外で年賀状を欠かしたことがない気がします。
しかもデジタルなんて縁遠い時代は1枚1枚手書きや芋版でつくり、自分用のパソコンを持ってからは複合機を購入してスキャンから印刷までやり、最近はイラストをデータ入稿してセブンイレブンさんで受取り…と時代も変わっていきましたね。
よし、ここらでやめよう。と決めました。
高い
1年に1度のことなので、値段じゃないよな…とは思っていたんですが、素直にそう思えないくらいには高いなぁと思う。
ペンタブ壊れたけど買い直すほど絵を描かない
大学時代に買ったので10年は使ったけど、さすがに壊れましたね。
もともと絵を描くことが好きでしたが、どんどん描く頻度は下がり、すっかり年賀状だけに…となると、そのためだけにペンタブを買い直すのはちょっと…
2015年の年賀状が特に気合をいれてドット打ちしたんですが、これを仕上げたら一気にやりきった感を覚えてしまいました。
住所がころころ変わるので
油断するとすぐに引越してしまうので、「今はどこに住んでいるんだよ!?」ってなるよなぁ…と。
メールやSNSでつながる時代、住所を把握しておくコストを相手にかけるのは、迷惑まで行かずとも手間だよなぁと思う。
そんなことを考えてる自分の時間ももったいない。
ネタ切れた
2周目も終わって3周目にもなるとね、ネタ切れなんすわ。
猪年なんて、12年前がお絵かき全盛期だったこともあって「花札ネタ、前回もやったわ…」ってしっかり覚えていながらも描いたからね。
気にしたくない
「毎回出さない」とか「出したり出さなかったり」とかは全然気にならない。
が、すっっごく久し振りに「年賀状出したいから住所教えて」と連絡がきて嬉しくなったかと思えば、「結婚しました」年賀状と翌年「子供が生まれました」年賀状だけくれ、以降は明らかに「印刷はしていたものの、自主的にではなく届いたから返事を出した」とわかる出し方になった人がいたり。
以前はあった一筆が添えられてない年賀状が届いたり。
なにかの折に「年賀状って面倒、本当はやめたいよね」と面と向かって言われたり…。
そういうことを気にするのも嫌だし、自分が出したい人にだけ出そうと宛先を選別することも嫌な気持ち。
というのもね、お手紙(特に手書き)が捨てられないんですよね。
わざわざ用意してくれるって本当に嬉しいし、嬉しいから、嫌々出したものをもらいたくないのかも。
というわけでやめます!私も「毎回出さない」派になります!
でもずっと年賀状描いてきたのは楽しかった!