読んだ本の数:5
読んだページ数:1178
ナイス数:35
異人館画廊 透明な絵と堕天使の誘惑 (集英社オレンジ文庫)の感想
なかなか進まない展開にややダレてるけどな~と思いながら読み始めましたが、記憶が戻ったり、透磨との距離が縮まったりと大きな転換期の予感。とはいえ、ポンポン進まない割には登場人物が多くて、関係性も覚えていられなくなってきたので、続きを読むかは正直悩むところ。おばちゃん、もう、前の話とかうろ覚えなんですよ。
読了日:10月08日 著者:谷 瑞恵
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人への感想
はじめこそどこかのガネーシャ本に似たストーリーに違和感を覚えたけれど、読みすすめると面白い分析法だなと思う。凡人で天才になれないからこそ、秀才を目指し、目に見える結果がわからないと悪だとみなしてしまうようになっている気がした。それぞれで主語が違うという話が印象深い。自分に与えられたカードをきちんと理解して、他人とはカードが違うんだから同じカードで戦ってるつもりで挑んではいけないなと反省。
読了日:10月11日 著者:北野 唯我
弁当屋さんのおもてなし 海薫るホッケフライと思い出ソース (角川文庫)の感想
くま弁のお弁当だけじゃなくて、千春ちゃんもじわじわと有名になりつつあって、とりまく人間関係が面白い。お話それぞれ良いんだけど、ユウ君と千春ちゃんの進展の方が気になる1冊だったので、最後には思わず「あらー(*´∀`*)」って声が出そうになりました。佐倉ちゃんのことも気になるので、今後も出てきたらいいな~
読了日:10月15日 著者:喜多 みどり
弁当屋さんのおもてなし ほっこり肉じゃがと母の味 (角川文庫)の感想
女性陣がみんな可愛い。茜ちゃんは涙するほどだったかー!でも格好いいなー!と応援したくなるし、お姉ちゃんはそれは言いづらくて号泣するわ~って苦笑いするし、お母さんが特に可愛い。でもいくら親子でも人の家に勝手に入るのはイカン…管理人も簡単に開けてんじゃないよ。みんな可愛いけどやっぱり千春ちゃんが可愛い。しかしちょっとページ数が少なめの1冊で悲しいな…。
読了日:10月19日 著者:喜多 みどり
服を買うなら、捨てなさいの感想
まず自分が持っている服や靴を把握した上で読むと楽しいですね。ミニマリストなので共感できることばかり。バリエーションの呪いにはまだかかっているかも。「今週2回以上着たいか」「最長でも1週間以内に着るか」で判断するのはわかりやすいなと思いました。ただ、服の中には「どうでも良い日に着て劣化させたくないけど自粛ムードで着ていく機会が少ない超お気に入りの服」もあって…ただ着ないと意味ないんだよなぁと反省したり。条件付きの服も買っちゃってるかも!鏡の前で脱いだ服は捨てるべきって意見にはドキっとさせられました。
読了日:10月30日 著者:地曳 いく子
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