2019年7月の読書メーター

読んだ本の数:4
読んだページ数:1040
ナイス数:51


幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII感想
前作に引き続き奥深い。奥深すぎてすべてを一気に理解&実践していくのは難しい。前作よりも今作の方が自分には耳が痛いものが多すぎて、必死で文字を追うも目が滑っていく…人は自分に不都合なものほど見なくなるんだなぁ。ブックカフェで読んだけど、2冊とも買って手元に置いておこうかと迷い中。
読了日:07月07日 著者:岸見 一郎,古賀 史健
入社10年目の羅針盤入社10年目の羅針盤感想
働き方だけでなく休み方や身体のメンテナンスに至るまで解説されてて優しい本でした。ただ10年目になったら読む本というより、10年目にこうなるべく5〜8年目が読む本なんじゃないの?とは思う。仮に10年目が読むとしたら自己採点半分、今後の羅針盤づくり半分でしょう、と。とはいえ1年目向けの本もとても基本的なことが書かれていたので、意識して難易度下げてる本なのかな?
読了日:07月09日 著者:岩瀬 大輔
烏百花 蛍の章 八咫烏外伝烏百花 蛍の章 八咫烏外伝感想
澄尾さんで始まり澄尾さんで終わるところが良いよね。でも印象深かったのは「まつばちりて」で、本編で見た松韻さんにこんな切ない話が!「ゆきやのせみ」では久しぶりに若宮の奔放さに振り回される雪哉も見れて、どの話もとても面白かった!
読了日:07月20日 著者:阿部 智里
「言葉にできる」は武器になる。「言葉にできる」は武器になる。感想
1章で安易に発言しないようにしよう(その前にやることが山程ある)と痛感させらせ、2章で自分の思考との向き合い方を学べ、3章で発言のノウハウが学べるとても有意義な本。偉人たちの名言が読めるのも面白い。まだまだ自分は思考力が足りてない。あと「と思います」が意思を弱めると言う言葉にはドキリとさせられた、安易に使わないようにしたい。最近別の機会で「腹落ちさせずに出した言葉は説得力を生まない」という言葉に出会ったが、それをわかりやすく解説した本だった。言葉は、日本語は、芸術品だな〜
読了日:07月21日 著者:梅田 悟司

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