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ポイズンドーター・ホーリーマザーの感想
人が違えば認識や解釈がこれだけ違うのか、どこにでもありそうなのに、そこに死が付き纏ってすごくエグい(褒めてる)。後味むっちゃ悪い(褒めてる)。でももっとひどい毒親に苦しんでいる人がいるから、程度によっては声を上げちゃだめって考えは好きじゃない。でもそう言ってくれたからこそ、正しいと言える人がいない本になってるのかな。いや~~、面白かったです。
読了日:09月04日 著者:湊 かなえ
スリム美人の生活習慣を真似したら 1年間で30キロ痩せました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)の感想
90kgまでなんてどうやったらいくんだと思ってたけど、こういう考えや生活をしてればそりゃ太るでしょ~と苦笑いする反面、思い当たる面もあってアイタタタ。特にデブと美人の対比がわかりやすかった。
読了日:09月04日 著者:わたなべぽん
異人館画廊 当世風婚活のすすめ (集英社オレンジ文庫)の感想
う~ん、シリーズ4作目ですが、これまでと何か違うわけでもなく、ほんとに単なるシリーズ物の1作(途中)って感じがしちゃう。なかなか都合の良い関係性だなぁとも思ってしまうし、つまらないわけじゃないけどもどかしさが付き纏うかな。
読了日:09月12日 著者:谷 瑞恵
チャーメインと魔法の家: ハウルの動く城 3 (徳間文庫)の感想
この本の感想なら、解説にある「人物もモチーフも事件もぐちゃぐちゃにからまりあい、緊張感がどんどん増していき、ああもうどうなるの!と読者がやきもきして地団駄ふみそうなところに、ばん!とクライマックスがやってくる」そのものです。前半は上品に育てられたどころじゃないチャーメインにイライラしましたが、半分過ぎるとガンガン話が進んでいってついていくのにやっと、と思ったら終わった!って感じ。これがいいかどうかは人によりますが、翻訳物が駄目な私でも読み切ってしまう不思議なぐちゃぐちゃ感でした。
読了日:09月24日 著者:ダイアナ・ウィン ジョーンズ
はてしない物語 (上) (岩波少年文庫 (501))
最初はちょっとしんどそうと思ったけど、読んでいくうちにどんどん引き込まれていきました。学校の鐘がなる度にハラハラさせられていきます。どこかで聞き覚えのあるタイトルだとは思いましたが、ネバーエンディング・ストーリーの原作だったんだ…とはいえ映画も見てないんですが。下巻読んだら映画も見てみようかな。
読了日:09月29日 著者:ミヒャエル・エンデ
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