読んだページ数:1184
ナイス数:30
平台がおまちかね (創元推理文庫)の感想
主人公含めて営業さん達のキャラが独特で、同業他社としてのライバル感よりもへんな結託感の方が強いけど、ピリピリしたところがなくて平和に読めます。話としては「贈呈式で会いましょう」が好き、でも「絵本の神さま」もグッとくるし、「ときめきのポップスター」みたいな本屋に行きたくなって、どれも面白かったです。そして多絵ちゃんの影がチラリとするのが良い!
読了日:05月04日 著者:大崎 梢
背表紙は歌う (創元推理文庫)の感想
これは「ようこそ授賞式の夕べに」に続くことを前提にしてるのかな?と思うような終わり方が多くて、面白かったと言えば面白かったけどちょっと消化不良~
読了日:05月09日 著者:大崎 梢
ようこそ授賞式の夕べに (成風堂書店事件メモ(邂逅編)) (ミステリ・フロンティア)の感想
セレモニー当日から始まるので「おお、いきなり時間ないな!?」と始終ハラハラしっぱなしでしたし、多絵ちゃんが犯人に料理も雰囲気も楽しめなかったと文句言うのも納得しちゃう(笑)そして井辻くんシリーズの登場人物も出てくるというので、先にそっちを読んどいて正解でした。ガッツリじゃん!ほぼ全員じゃん!成風堂シリーズなので多絵ちゃんがメイン探偵だけど井辻くんも負けてない。今後もこのコラボのまま続いて欲しいと思える面白さでした。
読了日:05月16日 著者:大崎 梢
傷だらけの店長: 街の本屋24時 (新潮文庫)の感想
書店物が読みたくて手を出しました。実録ということで1話1話は短く、毒吐き日記を読んでいるよう。色々と大変な想いもされてるだろうし、言いたい気持ちはわかるんだけど、良いことですらちょっと斜に構えたような文章であることも多くて、途中ちょっとしんどくなる。「それでもやらねばならない」の方も読むかちょっと悩む。そもそも続きものなのか??
読了日:05月30日 著者:伊達 雅彦
読書メーター