読んだページ数:1945ページ
ナイス数:54ナイス

この人の本は話もそうですが、出てくる人物、そして言葉に身震いします。同じ設定で異なる2つの話が読めるというので、どうしても比較してしまいますが、どちらも面白かったです!話は前半の方が好きだけど、後半の編集長に惚れる!
読了日:10月4日 著者:有川浩

そんなに小難しい書き方でもないんだけど、めっちゃ魚の話が長かったり(笑)、やや気取った言い回し等もありー、コテコテな感じの設定ありー、かと思いきやそれを小馬鹿にしたような展開ありー、ぎゅぎゅっと詰め込まれた話でした。西尾維新好きの友人が勧めてきたのも納得です。できればシリーズで読んで欲しいと言われましたが、確かにこの1冊じゃあまだまだ分からないかも。
読了日:10月9日 著者:汀こるもの

面白かったー!ドラマ化してる作品みたいですが、本当にドラマを見ているみたいな本でした。始まり方に「うーん、ちょっとな」と思ったものの、読み進めれば進める程、どんどん面白くなっていきました。多少「う…」と思う描写や、「えー、またまたそんなドラマみたいな(笑)」と思うシーンもあって、読み進めるのを躊躇させられたり、逆にどんどん読みたくなったり、かなり振り回されました。
読了日:10月15日 著者:誉田哲也
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確かに自分も本編読んだ時はエリンとイアルのなれそめないんかい!とガッカリした覚えがあります。なので外伝はとても嬉しい!上橋先生は恋愛が入ることで物語が崩れるのを避けたかったというけど、なるほどそういう考えもあるのかと思わされました。確かに、これは外伝で読んだほうがじっくり読めますね。
読了日:10月19日 著者:上橋菜穂子
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ひょえー、最後の描写は「読まなくて結構!」とスルーしながらの一気読みでした。またガンテツが出てくるとばっかり思ったら、前作ではちょっとしか触れていない人物に大きくスポットが当たっていて、これはこれで面白い!「次は誰に?」という面白さと、「前作のあいつはどうした!」という焦れったさが共存しますね。
読了日:10月23日 著者:誉田哲也
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